数日前に撮影してアップしそびれていた画像。
(写真としてはあまりきれいに写らなかった。スミマセン。)
前日の親水公園と同じ桜であるが、ちょうど立体交差化工事の照明に照らされて、夜桜になっている。
実際にはこの時点でかなり散っており、翌日の雨でさらに散り、今年はもうおしまいという感じだ。

実は金森は「散り桜の切なさ」が好きである。
しかし、風に送られ舞い散る花びらは風情があるが、雨にたたき落とされる花びらを見るとやるせない気持ちになる。
今年は残念であった。

散る桜の姿を詠んだ句としては、有名なのは以下。

「散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」

詠み人は、明智光秀の娘、細川忠興の妻である、細川玉(洗礼名ガラシャ)。辞世の句だ。

かつて、その子孫である細川元首相が、議員辞職の会見でこの句を引用し、
また、昨年(平成18年)4月15日には、小泉前首相が”総理主催「桜を見る会」”にて同句を引用し、
任期切れ前の姿勢を述べた。

どうも武士や政治家の先生たちは、桜のパッと散る姿に自らを重ねたがる。
金森としては「散り桜」を愛しながらも、やはり人は足掻きながらもしぶとく生きるべきじゃないかなと思う。