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2008.04.14

毎日コンスタントに記事を書く方法

人に勧められて毎日Blog記事を書くようになって1年ちょっとが経つ。勧めてくれた人ももちろん毎日書いているし、「毎日更新派」は結構多いようなので、そうした人には今更かもしれないけれど、「毎日書くコツを教えて」と言われることも多いので、ちょっとまとめてみたい。


■日課にすること

毎日書くためには、ともかく日課にすることだと思う。筆者は基本的に1日1時間、記事を書く時間を確保するようにしている。できるだけ朝イチ。無理ならば、1日のうちどこかで。例え夕方や夜になっても必ず書いてアップする。そうして日課にすれば、書くことが「特別」ではなくなる。


■時間を区切ること

基本は毎日1時間限定。一気に書く。乗ってきて、もう少し時間をかければ良い記事になりそうなときと、どうにも筆が進まないときは1時間だけ延長する。最大2時間。絶対にそれを超えないようにして、多少自分自身でも不満が残っても仕上げる。そうでなければ日々の業務が圧迫される。本業をおろそかにしたら続かなくなる。


■時間を見つけて溜め書きする

時間に余裕があって、ネタもあるときは思い切って溜め書きする。実際には最近忙しくて、なかなかできていないのだが、基本的には翌日分の記事は前日中に書き溜めておく


■「特別な日」を作らない

忙しい日もあるし、休みたい日もある。体調の悪いときもある。しかし、「今日は特別だから」と考えたら、どんどん特別な日が増えてしまう。毎日書かなくなる。忙しくなるのがわかっていたら、溜め書きする。休む前には当然溜め書き。体調の悪いときは根性だ。


■常にネタをストック

ある意味、一般にはこれが一番難易度が高いかもしれない。しかし、案外と慣れで何とかなるものだとわかってきた。
以前は気がついたことを全て、ある程度文章にしてネタ帳に記録していたが、最近はある程度文字数の多い雑誌原稿を書くときなど以外はあまりネタ帳を付けていない。
代わりにどんな断片でも、ネタになりそうな気になることはアタマの片隅に止めておくことにした。これが意外に忘れないのだ。
そして、そのネタの断片はいつでも何かと「結合」するような記憶への留め方をしておく。この状態をうまく人に伝えるのは難しいのだが、Aというネタの断片に、後から放り込まれたDとかXが勝手に反応してくっつき、A-D-Xというような一連の文脈が出来上がる。
例えば、最近の記事”「ダメだからダメ」の先にあるもの”では、まず、映画館の顧客対応が記憶に残った。その次に日経MJの記事がアタマに放り込まれ、ふと考えたときにMJの記事と、過去に書いた「銀座伊東屋」のコラムが結びついて、さらにその前にストックされていた映画館の件と「結合」して記事が書けたのだ。


■常に「アウトプット前提」でものを見て、インプットする効用を知る

上記のネタのストックは、やはり記事にするという、アウトプットを意識して常に情報をアタマに放り込んでいるからできるのではないかと思う。
この「アウトプット前提」というのは記事を書くだけではない効用がある。日経ビジネスオンラインに脳学者・池谷 裕二氏が記された ”脳は「入力」より「出力」で覚える”という記事があった。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080402/152046/
アウトプットを前提として学習し、それを実行すると、単に覚え込もうとするより格段に効果が上がるとある。事実、コンサルティングや講師業では、いかに数多くの事例を知っているかがポイントとなるが、一旦記事にして整理して覚えたことは確実に忘れない。
単に趣味や、自分の名前の露出度を高めるために記事を書いているのではなかなか続かない。こうした実務上の効用があることも体感しておくといいと思う。


以上、簡単にまとめてみようと思ったら、意外と長くなってしまった。少しでもご参考になれば幸いだ。

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