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2008.01.30

創造とは動いて形作る行為なり

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このカオス(混沌)から何が生み出されるのか。

2
ア−ティストは躊躇なく筆を走らせていく。下書きや設計図があるわけではないのに。
そして・・・

3
こんな世界が描き出されていった。

4
こんな世界。

5
場所は東京国際フォーラムのミュージアムショップ。
アートを扱う店らしい試みだ。


それにしても、アーティストの全身を使って作品を創造していく姿には感動させられた。
アウトプットをしていく。創造するというのは、斯様な行為なのかと。


以前拝聴した一ツ橋大学イノベーション研究センター教授米倉誠一郎氏の講演。
「イノベーションは言葉にならない。だから懊悩し、身悶えながら捻り出していくのだ」という言葉が印象的だった。


では、物書きの端くれとして、自らはどのような過程を経てアウトプットしているのかと省みる。

ある新聞社のデスクとの会話。
最近のものを書く姿勢は、「感触が伴っていない」という。
原稿用紙に文字を刻み込んでいく感触。
機械式のタイプライターの、文字ごとに重さが異なるキーを押し込んでいく感触。
そうした感触なしに、一律に軽いパソコンのキーボードから紡ぎ出されていく文章というアウトプットはどこか軽くないかと。

決して回顧的な意見ではない。
米倉教授の講演にあるように、アーティストの活動にあるように、創造的行為には動きが伴っているべきなのかもしれない。


しかし、考えてみると決して自らの創造も動きを伴っているように思う。
パソコンのキータッチにこだわる人は少なくない。筆者もそうだ。
そのキータッチは一律だけれど、書こうと思った文章が頭に浮かぶと同時に、タイピングの指の動きが同時に浮かんでくる。


創造するということは、心、頭、身体の相互作用でなされるものなのだと、アーティストの姿から感じた。


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