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2007.11.01

ある日のランチの風景

タイミング的にこの場を逃すとランチを取り損なう。
普段、めったに百貨店のレストラン街で昼食を摂ることなどないが、まぁ、たまにはいいかと足を運ぶ。

かつての「デパートの大食堂」のような、牧歌的というか、家族的な雰囲気はない。
百貨店自体が高級志向の店だからか、名店が軒を連ねる。
中高年の主婦グループか、子育てママグループが多く見受けられる。一様に身なりがいい。
ビジネスパーソンの姿は非常に少ない。
それもそのはず、メニューの平均的な価格は軽く1500円を超え、2000円オーバーも少なくない。毎日の昼食には少々予算オーバーだ。

若い男女と一人の中年男性のビジネスパーソンが店に入ってきた。
メニューを見てちょっと躊躇したようだが、若い人たちはちょっと奮発という判断をすぐにしたようだ。
中年氏は逡巡の色が隠せないが、やがてオーダーをした。
かくして運ばれてきたのは、どう見てもお腹いっぱいにはならないような、少食の人向けで単価の安いコース。ちょっと気の毒。
しかし、ビジネス街のランチ風景からすると、ここは異空間だ。

少し早めの時間だが、ランチを切り上げ駅に向かう。
改札に隣接したレストランでは、多くのビジネスパーソンがランチを摂っている。平均的な価格は1000円前後。
とても安心できる。随分と混んでいるけれど。

さらに電車に乗るためにホームへ。
片隅には立ち食い蕎麦の店。多くの人々が、鞄を脇に抱えたり、経った足下に挟んだりして、忙しく蕎麦をすすっている。単価は500円以下。この風景にも馴染みがある。

ホームから、改札まではエスカレーターで一本。
改札から少し歩いて、エレベーターで十数階上がると異空間のランチが展開されている。
これも同じ東京という街の、同じ時間の風景だ。

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Comments

毎度どうも。
 
確かに日常のランチには躊躇する価格帯ですね。
少し前までは、自分も実は、そういう感覚にあったんです。
でも、最近は格差社会に目を向けて下さっているのか、安価な
お店も出店されているようです。ご飯、味噌汁お代わり自由とか。
渋谷の鉄道系のデパートであれば、その類で老舗もあるようです。
ランチの時間には、ランチセットがあって、リーズナブルでした。
 
東京は場所によって、ホントにランチの価格が違うので驚きます。
同じ街とは思えません。何度も行く場所であれば散歩がてら探ってみると良さそうです。足で稼ぐ。それが、基本で、且つ、一番です。

Posted by: たぁ坊 | 2007.11.01 12:00 PM

コメントありがとうございます。
ついつい、ランチタイムは行き先が固定化してしまいますので、たまには「ちょっとココは行かないでしょう」的なところに足を踏み入れるのもいいですね。
それも一つの足で稼ぐ情報かなと。

Posted by: 金森 | 2007.11.01 05:11 PM

そうです。自分は時間が許す限りトライしています。
もちろん、集客動向、客層をきちんと把握することは忘れません。
そうすることで自分に対してヒットする確率がかなり上がります。
 
それに、最近のマスコミのネタは外注化が進んでいるからなのか、
使い回しネタが多いようです。
 
「最近、流行ってるんだ?」
 
って、システムが変更された当時は思っていましたが、流石に
最近は気付いています。使い回しだと。
それが、都心のキー局や雑誌社だけでなく、地方も同じ傾向です。
困ったものです。オリジナリティの復活を期待しています。
これも、最近の金森さんのブログ記事のコピー・ペーストの悪行だと思い知らされています。実際、基準があいまいですが、せめて著作権程度は遵守してほしいものです。
 
某サイトの○○ニュースをほぼ貼り付けて、プロバイダーに抽出され、特集されている人もいます。管理者の見識がそれなんですから荒れていて、残念です。

Posted by: たぁ坊 | 2007.11.01 06:40 PM

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