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2007.10.25

新・広辞苑:「クールビズ」は一過性の言葉なのか?

重箱の隅をつつくような内容になるかと危惧しつつ、どうしても気になったので記したい。

各紙やサイトで報じられているが、広辞苑が10年ぶりに改訂されるそうだ。
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__jcast_12504.htm

ちょっとビックリするような新語も掲載されるようなので、詳しくはサイトや新聞を確認していただきたいが、一つだけ気になった。

上記リンクのサイトより<一方、採用を見送られたのは「クールビズ」「イケテる」などだ。>

まぁ、イケテるが取り上げられなくてもどうでもいいのだが、「クールビズ」は?
確かに、このBlogで何度も白状しているが、2005年当初、金森はクールビズ反対派だった。
その理由は「だらしないから」。
が、それから2年経って、スタイルも随分洗練されてきた。社会的認知も高まった。
何より、温暖化対策として、過度な空調を抑えるという主旨の重要性が増してきている。

クールビズ落選の理由は日経新聞(サイトにアップされていない)にしか記述がなかったが、「一過性の言葉だから」だそうだ。
同じく「一過性」として落選したのは「萌え」「イナバウアー」。
イナバウアーは確かに一過性だろう。萌えは微妙だが。
しかし、クールビズは一過性にしてはいけないだろう?
一過性にしないために、広辞苑にも取り上げるべきではないか?

もしかすると、既にクールビズの認知度は過半を占めていることから、特別な言葉ではなくなっているという判断かもしれない。
しかし、実践率は確か3割程度であったはずだ。
また、スタイルはともかくとして、「温暖化防止」の本来の主旨がどもまで浸透しているのか。
そもそもが、クールビズはネクタイを外すスタイルではない。

たかが言葉。されど言葉。
言語は思考を形成し、思考は行動を規定する。
広辞苑の語句選定はもっと俯瞰的思考で行ってもらいたいと思った次第だ。

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Comments

クールビズですかぁ。微妙ですね。
でも、個人的には適切な判断ではと思っています。
 
そもそも羽田孜元首相が、その昔、省エネ・ルックって言う半袖のスーツをアピールしていた時代がありましたが、貴下と同じ理由で国民が相手にせず普及しませんでした。つまり、企画倒れです。このことから名称も時代にマッチするように新しくリニューアルしたのかもしれませんが、その動向は今後も変わらないと思うからです。「ファッション」って言葉は経済用語でも短期的な意味合いのカーブを描きますので、そう言った意味でも矛盾はしませんしね。

Posted by: たぁ坊 | 2007.10.25 10:10 AM

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