« お知恵拝借:ドネーションプログラム | Main | 思考のボトルネックを取り除け。バイパスを造れ。 »

2007.08.13

ブランドのコア・アイデンティティ

今日は少し趣を変えて、美しくも珍しい画像と共にお届けしたい。


ブランドを語るにはやはりデビット・A・アーカー先生の論を解説することが一番正統だと思い、度々そうしている。
その中で一番重要ではあるが、なかなか難解なのが、「ブランドの本質」を表す「コア・アイデンティティー」という概念。
金森としては、自説の「本質的価値」とニアイコールな関係にあると思うので、度々引用するが中々難しい。


まずは、アーカー先生の言葉を引用。
「コア・アイデンティティは、ブランドの永遠の本質を表す。それは、タマネギの何層もの皮や、チョウセンアザミの葉をむいて後に残っている中心部分である。」(”ブランド優位の戦略”より)

うーん、難しい。
しかし、そのこころは、次のように解釈できるだろう。

タマネギの皮をむいて、むいて、むいて・・・。すると、最後には何が残るだろう。
そう、何も残らない。
しかし、“タマネギ”が、その特徴である球形をもってそこに存在していたのであれば、目には見えなくとも確かにその中心たるものがそこに在ったのだ。
目には見えないが確かに存在し、全体を形作るもの。
ブランドの本質とはそういうものである、と。


些か哲学じみた記述をしてしまったが、その解釈の是非はともかく、原文の「タマネギ」ならわかりやすいが、単語として耳慣れないのが「チョセンアザミ」というもの。
何でしょう?と疑問符が頭に浮かんでしまう。

食材や料理に詳しい方なら分かるかもしれない。イタリアンではお馴染みの「アーティチョーク」のことだ。

「ああ、あれね」と思った方もいるだろう。食通だ。
しかし、その「花」を見た方は少ないのではないだろうか?

先日、ある植物園で開花しているのを偶然にも撮影できたので、ここで紹介したい。
これです。

ね、なかなか綺麗でしょ。
Tyousenazami

|

« お知恵拝借:ドネーションプログラム | Main | 思考のボトルネックを取り除け。バイパスを造れ。 »

Comments

毎回楽しみに拝見しています。
ちょっとチマチマ小額募金とは違いますが、
私の場合は、ネット銀行での募金募集に
よく募金してしまいます。
デジタルだと何か躊躇がなく、金利や引き落としなど発生する
十円台の金額でしたら、振り込み手数料無料の募金募集があるとき
つい参加してしまいます。

この経験から、電子マネーでも1円台が0以外の場合、
そのままビットワレットなどに自動で募金できる案はどうでしょう?
電子マネーは換金は出来ないので、たとえば、
その電子マネー端末を変更するときに、
買い物には使えない額(十円台)を募金できるのもよいかもしれません。

Posted by: XENO | 2007.08.14 08:53 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ブランドのコア・アイデンティティ:

» アーカー AHKAH [ブランド通販・アウトレットガイド]
アーカー AHKAHブランドコンセプトは温故知新。永遠を形に・・・こだわりは手創り感。「ジュエリ... [Read More]

Tracked on 2007.08.28 10:26 PM

« お知恵拝借:ドネーションプログラム | Main | 思考のボトルネックを取り除け。バイパスを造れ。 »