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2007.04.10

「Suicaポスター」を体験

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今週に入って、新橋駅烏森口の通路に「Suicaポスター」がお目見え。
紹介リーフレットをキャンペーンガールが立ち撒きしている。

「Suicaポスター」とは、上の写真のように、駅張りポスターの横にSuica端末がセットで設置されたもの。
ポスターと連動して、Suica端末にモバイルSuicaを「かざす」ことによって、ポスターの詳細情報や割引クーポンなどを取得できる携帯サイトのURLが取得できる。
あとは、携帯画面の「接続しますか?・OK」を押すだけで、サイトアクセスできるというもの。

初回のみ、簡易なユーザー登録が必要となるが、使用してみた感想としては「カンタン!」であった。

モバイルSuica端末でない場合は、Suica端末の上の画面に表示された「QRコード」を携帯でさらに読み取るという手間がかかるので、この機能はあまり利用されないように思う。
実際、今までにもQRコードが記されたポスターや印刷物は街のあちこちで目にしたが、それを読み取っている人の姿はあまり見たことがない。
やはり、携帯のQRコード読み取り機能を立ち上げ、さらにサイトにアクセスするという、前述の二段階方式が面倒なのだろう。
むろん、めんどくさがりの金森はほとんどやったことがない。

その点、今回の「Suicaポスター」をモバイルSuica端末で利用する場合の、ワンタッチ感は気楽でいい。

ただ、知っている人は「そんなのは今までにもドコモの”トルカ機能”を使った販促展開の例があるじゃないか」と言われるかもしれない。
(トルカ機能について http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20050914a.html ←多くの人が自分の携帯に付いていて、気がついていない機能だと思います。)
確かにそうなのだ。まさにこれは「トルカそのもの」。
しかし、残念なことに、トルカを利用した展開は今までうまく普及した例は少ない。

今回、金森がこの「Suicaポスター」に注目しているのは、「タイミング」なのだ。
「QRコード」の面倒さは普及の足かせになるのは必定。
しかし、「かざす」という、今までになかった「所作」というか、「行動」、もしくは「ポーズ」が人々の中に正に普及・定着しだす時期であるからだ。
Pasmoによって、バス・私鉄・地下鉄との乗り入れ定期を使っていたユーザーも、Suicaと乗り入れたことによって、「かざす」という「所作」にどんどん慣れてくるはずだ。
また、JRのキオスクもSuica対応レジに切り替わり、買い物の度に「かざす」。自販機もすごい勢いでSuica対応になっているので、飲み物を買うにも「かざす」。
で、何度かこのBlogでも取り上げたように、JRは気合いを入れて、モバイルSuica対応端末ユーザーに、その機能を利用させる駅ナカキャンペーンも実行している。

上記のように、全てが連動するように「タイミング」が合わせられているのである。
それ故、今回の「Suicaポスター」はうまく普及するのではないかと考えたわけだ。

今のところ、設置駅は新橋以外には、東京、上野、池袋、新宿、渋谷の6駅だそうだ。
(詳しくは http://www.poster.suica.jp/ )

近くにある方は一度体験されてはどうでしょう?

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