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2007.04.20

日経ナレッジマネジメントフォーラム2007基調講演の冒頭スピーチ

東京国際フォーラムにおいて開かれている日経ナレッジマネジメントフォーラム2007に参加している。
現在休み時間であるが、午前中に開かれた、基調講演の冒頭のスピーチのみ、取り急ぎお届けしたい。
日頃、各紙誌で言われていることではあるが、改めて諦聴に値する内容であった。


基調講演講師・早稲田大学ビジネススクール教授・商学博士 松田修一

「企業価値向上のエンジンは!」

KM(Knowledge Management)という切り口で考えれば、それは企業価値を高めるという目的の延長線上にあると言える。
現在日本は「国内に引きこもる」か「グローバルに打って出る」かで未来が大きく変わる岐路に立っている。
国内の市場規模は米国の二分の一あり、それだけでも十分に魅力的な市場だと言える。しかし、「人口動態」に注目することを忘れてはいけない。
2007年から団塊世代の大量定年が始まり、その消費パワーに注目が集まっている。しかしそれはあまりに近視眼的。2~3年先しか見ていない。
日本経済は人口構成が大きく変わらないことを前提に考えがちである。しかし、実態は「人口減少によって縮んでいく市場」であることを忘れてはいけない。
もはや、好むと好まざるに関わらず、グローバルに打って出るしかないのである。すでに国内の成長企業は、マザーマーケットを国内ではなく、グローバルとしてみている。

グローバル化する場合、一番問題になるのが、日本的価値観とグローバルの価値観の相克である。
日本企業の力の源泉は、終身雇用を中心とした制度による、個人の企業への高いコミットであり、同質な価値観を持った個人同士の「言わずもがな」の連帯である。
しかし、グローバル化すれば、もはやそれは前提とできない。異質なものが入ってくる。もはや「暗黙知」だけではやっていけない。そうした時代に日本は何を成長のエンジンとするのかが問題である。

・・・以下、機会をみて何らかの形で詳細をお伝えしたい。

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